最新・高効率な設備でお客様の「クラウド」を守ります

空調効率にすぐれた空調方式、冗長化された電源構成
およそ1フロア分の床上げによる水害対策や免震装置による大規模地震対策
今のデータセンターに必要なすべてがそろっています

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送風に掛かる電力を削減。高効率な横吹き空調

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床上げによる水害対策と免震装置による大規模地震対策

従来型データセンターで一般的であった床下吹き出し方式にかえて、エネルギー効率に優れ今後、データセンター空調の標準となりうる「サイドフロー空調方式」を採用します。本方式では、空調にラック架台やケーブルラックなど空気抵抗の大きい床下を使わないことで、シンプルな気流設計が可能となり、送風にかかる消費電力を従来方式の66%低減するとともに様々な省エネ技術を導入し、エネルギー効率に優れた省エネ型データセンターを実現します。

岐阜県大垣市で想定される震度6強クラスの地震動にも耐える免震構造を採用しています。 東海・東南海・南海3連動地震などの極めて稀に発生する地震動に対しても、サーバー室の応答加速度を200cm/s2(ガル/gal)程度まで揺れを低減し、サーバーの安全性を確保します。

また、免震層を利用した高床構造とすることで、洪水時の浸水に対しても事業継続可能としています。
建物直下の地盤に対して格子状地盤改良(TOFT※)を実施することで液状化発生を防止し、建物を確実に支持します。


※格子状に地盤改良を行う事で、地震時の砂地盤の液状化を防止し、建物基礎の安全性を確保する工法。TOFTは、兵庫県南部地震や東北地方太平洋沖地震において液状化を防止し、信頼性の高さが確認されています。